雑談
とてもご無沙汰しております。ブンガクブセイです。
ブログを始めた当初はとてもやる気満々だった僕も始めて数日で飽きてしまい半年近く放置してしまいました。
今日大学のテストがすべて終わり、僕の大学一年生が終わったのでこれをきっかけにまた細々と書いていきたいです。
今回は大学の一年目を終えた僕が今考えていることを書いてみようと思います。
[目次]
・僕の大学一年生
・将来のこと
1.僕の大学一年生
僕の大学生一年目はなかなか充実したものだったと思います。新しい友達と仲良くなったり、昔からの仲間たちと旅に出たり、いままでしてこなかった遊びをしてみたり、アルバイトもたくさんしましたし、本もたくさん読みました。
勉強もかなり頑張ったと思います。もともと社会学を学びたくて文学部を受験したので授業にはちゃんと出ましたし、試験もレポートもこなしました。単位もたくさんとりました。
あと恋人に振られたり親友と喧嘩したりして落ち込んだりしてたら、この一年間はあっという間に終わりました。
僕の中でたくさん変化があったと思います。前まで浮気とか一夜限りの関係とか、未成年のお酒とかたばことか、賭け事とか、めちゃくちゃ不純に思ってましたが大学で一年過ごしてみたら周りの人たちそんなんばっかで何とも思わなくなりました。
そんな感じで僕は周りに流されたり踏ん張ったり悩んだり勉強したり楽しんだりして、大学の一年生を過ごしました。
2.将来のこと
今一番不安なのは将来のことです。一年間社会学を学んで分かったのは、これから僕たちを待ち受ける社会がいかに過酷で残酷か、ということです。
就職はできるかわからないしうまくいってもその就職先が自分に合わない可能性は少なくないわけで、でも転職は絶対に不利な気がするし甘えるなとか言われそうだし、大学四年生の一回のチャンスでその先の人生が決まるような選択(しかも成功確率は高くない)をしなきゃいけない。
だからといって資格の勉強や学校の勉強を頑張っても、それがこの先の人生をよくしてくれる保証は少ない気がします。
生涯未婚率は年々上昇して、結婚できるかわからないし、戦争が起きそうな気もするし、そんな不安が僕たちの前に広がっているけどその不安の解決策もイマイチよくわからない。結婚できる大人になる方法とか戦争を止める方法なんて大人だって知らない人のほうが多い気がします。
最近の大学生が遊びすぎと大人によく言われるのはそんな不安から目を背けることしか解決策が見当たらないからかもしれないです。
暗い話になってしまいましたが、僕はあと三年の大学生活でいろんな不安から目をそらしたり悩んだり対策してみたりしながらなんとか大人になれればいいなと思います(笑)
では、おやすみなさい。
ブンガクブセイ
秋に向けて、おすすめの本感想文
こんばんは。ひさしぶりの更新となります、ブンガクブセイです。
僕は読書家と名乗れるほどではありませんが一般的な大学生と比べると普段から本を読むほうだと思います(一応文学部に通っているので、、、笑)。
特にこの夏休みは去年までと違い部活も宿題も文化祭の準備もなかったのでかなり時間を持て余しておりまして、暇な時間はドラクエ11をやるか本を読んでいました。
いつか僕が今までの人生で読んできた本の中からおすすめのものをランキング式に50冊くらい紹介するような記事を書いてみたいなと少し思いますがそれはブログを初めて1か月の新人の手におえるものではなさそうなので、まだやめておきます。
ということで今回は僕がこの夏休みに読んだ20冊くらいの本の中からおすすめの4冊の感想を書きたいと思いますので、これから本格的にやってくる秋を読書の秋にしようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。(あらすじはほとんど書かないので、気になった方は検索してみてください。ごめんなさい。)
1冊目 『夜行』 森見登美彦
森見登美彦さんの作品が好きな大学生ってとても多いと思うんですが、僕も昔アニメで『四畳半神話大系』を見て以来すっかりファンになってしまい、一番好きな小説家を聞かれたら森見登美彦と答えるようにしています。
そんな大好きな小説家の新作が去年発表され、読まないととずっと思っていたのですがアルバイトをしていなかった高校3年生の僕には文庫化されていない本を買う財力はなく一年近く我慢し、アルバイトをはじめてやっと今年の夏購入して読むことができました。
内容はこれまでの森見登美彦作品とは一味違ったホラー作品となっていて、舞台も京都のほかに尾道や津軽など様々な場所が登場します。
ホラーとしても読んでいる最中に鳥肌が立つほどレベルの高い作品となっているのですが、その裏にしっかりとした青春のストーリーが練りこまれていてさすが10年目の集大成、買ってよかったと思いました。
2冊目 『片眼の猿』 道尾秀介
道尾秀介さんの作品は高校生の時に『向日葵の咲かない夏』だけ読んだことがあったのですがあの時続きが気になってページをめくる手が止まらなくなったことを思い出して、この夏こちらの作品を読むことにしました。
この本も『向日葵の咲かない夏』と同じくミステリー作品ですがホラー要素は特にない探偵モノで、快適に読み進めることができました。終盤次々に謎がわかっていく感じがたまらなくて、こちらもページをめくる手が止まらなくなりました。
3冊目 『古市くん、社会学を学びなおしなさい!!」 古市憲寿
古市憲寿さんといえば 最近報道番組やちょっと堅めのバラエティー番組でよくコメンテーターとして見かける人が多いと思います。
古市さんがコメンテーターとしてテレビに出るときの肩書は社会学者なので、最近の人たちは社会学者といえばいろいろ政治とかの幅広い知識があって社会について語ってくれる古市さんのような人をイメージすると思うんですが僕が大学で実際に学んでいる社会学と世間の人が持つ社会学のそのようなイメージにはずれがある気がします。
そのずれについてのことが、古市さんと日本を代表する社会学者の方々の対談という形式でわかりやすく説明されているので僕にとってはとても面白い本でした。
4冊目 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 加藤陽子
この本はなぜ日本人が勝てる見込みの少なかった太平洋戦争へ身を投じたのかについて当時の内閣や軍部の考えていたこと、各国の外交官や代表の思惑と葛藤に焦点を当てて日清戦争から順を追って解説した本なのですが、加藤陽子さんの中高生を対象にした授業の記録という形をとっていて、とても知的でわかりやすいです。
今でこそあの戦争は憎むべき過ちと捉えられていますし、大人たちは二度と繰り返してはいけないと教えてくれますが二度と繰り返さないためには当時の人が考えていたこと、戦争がおきたプロセスを当時の資料を参考に知識として持っておくことが大切なのではないでしょうか。
以上が僕がこの夏読んだ本の中で特にお勧めしたい4冊でした。僕の感想を読んで面白そうと思った方はぜひご一読してみてください。僕はこれからもたくさん本を読みたいと思いますが、今日はとりあえずドラクエ11の裏ボスに挑戦して早く寝ることにします。
ブンガクブセイ
若者のすべて
こんばんは。前回の記事では本当に軽い自己紹介をさせていただいたのですが、今回は最近ふと思ったことを書きます。
僕は現在大学一年生なので去年までとは夏休みの期間が違います。これまでの僕にとって八月の終わり=夏休みの終わりを意味していたのですが今年からは八月が終わっても夏休みが終わらないんです。
なので僕は最近まで夏の終わりが近づいてくる足音に全く気付きませんでした。(もちろん八月が終わってすぐに涼しくなるわけではありませんが、、)
そんな中、先日ツイッターをぼんやり眺めていると友達がフジファブリックの『若者のすべて』のPVをリツイートしているのを発見し、もうそんな季節かと感じました。
毎年この季節になると聴きたくなる名曲中の名曲ですが、この曲を聴くと感じてしまう何とも言えない喪失感が僕はすごく好きです。
僕はもう大学生で、まだ夏休みは終わらないはずなのになぜか感じてしまう喪失感。これはいままでの僕がそれなりに楽しい夏休みとそれが終わる悲しさを経験してきた証拠なのかなぁなどと考えています。
小、中、高の八月までの夏休みや新学期久しぶりにクラスの友達と会うわくわく感はもう二度と経験できないんだと考えるといろんなことが少しづつ過去のことになっていってるのを実感して少し感傷的になってしまいます(笑)
曲の内容と記事の内容が全然一致していないような気がしますが、最近若者のすべてを聴いて思ったことを書いてみました。
最後にPVのリンクを載せておきます。
フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)
ブンガクブセイ
ブログをはじめました。
こんばんは。たった今、人生初のブログをはじめました。
最初の記事には自己紹介を書くのが無難な気がするのでそうさせていただきます。
ニックネームを見てお分かりの通り、僕は都内の大学の文学部に通っていて社会学を中心に学んでいます。
音楽を聴くのが好きで、ロックバンドの曲を中心に聴くのでよくフェスやライブに行きます。本や漫画を読んだり、アニメを見るのも好きです。
これからおすすめの曲や本の紹介、普段の生活でふと思ったことなどを記事にしていくつもりですが何か一貫性を持ったブログにしていく自信はないので興味のありそうな記事だけ読んでいただければとてもうれしいです。
まだ何をどうすればいいのか全く分からない状態ですが、とりあえずこの左下の公開するをクリックしてみようと思います。
ブンガクブセイ